you all のピッツバーグ方言
外国語の中には、主語が二人称単数と複数では異なる語を使うことがあります。
英語はどちらも you で表せますが、複数の場合には、you all のように言うこともありますね。
スペイン語のクラスで二人称複数の主語の形を習っていた時に、教授がピッツバーグには二人称複数として yinz という形があると言い、クラスの学生たちもほとんどが知っているようでした。
私は yinz を使って話しているのは聞いたことがなく調べてみると、次のように俗語として載っていました。
Yinz is a Pittsburgh equivalent to y’all. It is used to address two or more people as a second-person plural pronoun.
(yinz は、ピッツバーグでの y'all に当たるもの。 二人称複数代名詞として二人またはそれ以上の人に呼びかけるために用いられる。)
こんな語があったのですね。 以前にもペンシルベニアで何年か住んだことのある夫も知っていました。
私もペンシルベニアに来て一年過ぎましたが、まだまだ知らないことばかりです。
yinz という語はどこから来たのでしょう。
17世紀に Scottish-Irish (スコットランド系アイルランド人) がペンシルベニア西部に移住し、二人称複数形として you ones を使っていたようです。
you ones が you-uns のような発音となり yinz となって、現在でも使う人がいるということですね。
ただ二人称複数の標準語 you を使うのが普通で、Are yinz going out to eat tonight ? のように言う人がどのぐらいいるのかも分からないので、その土地以外の人は使わない方がいいかもしれませんね。
英語はどちらも you で表せますが、複数の場合には、you all のように言うこともありますね。
スペイン語のクラスで二人称複数の主語の形を習っていた時に、教授がピッツバーグには二人称複数として yinz という形があると言い、クラスの学生たちもほとんどが知っているようでした。
私は yinz を使って話しているのは聞いたことがなく調べてみると、次のように俗語として載っていました。
Yinz is a Pittsburgh equivalent to y’all. It is used to address two or more people as a second-person plural pronoun.
(yinz は、ピッツバーグでの y'all に当たるもの。 二人称複数代名詞として二人またはそれ以上の人に呼びかけるために用いられる。)
こんな語があったのですね。 以前にもペンシルベニアで何年か住んだことのある夫も知っていました。
私もペンシルベニアに来て一年過ぎましたが、まだまだ知らないことばかりです。
yinz という語はどこから来たのでしょう。
17世紀に Scottish-Irish (スコットランド系アイルランド人) がペンシルベニア西部に移住し、二人称複数形として you ones を使っていたようです。
you ones が you-uns のような発音となり yinz となって、現在でも使う人がいるということですね。
ただ二人称複数の標準語 you を使うのが普通で、Are yinz going out to eat tonight ? のように言う人がどのぐらいいるのかも分からないので、その土地以外の人は使わない方がいいかもしれませんね。