BFFとは、Best Friends Forever(永遠の親友)の省略で、女性が使う言葉です。
Tomorrow is my BFF's birthday, so we are going out for lunch to celebrate.
(明日は私の親友の誕生日なので、お祝いするためにランチに出かけます。) のように、使われます。
BFFは、そのままビーエフエフと発音します。
Walking with a friend in the dark is better than walking alone in the light.
(光の中でひとりで歩むよりも、暗やみの中でも友人と歩む方がいい。)
これは、うちにあるカレンダーに書かれていた、ヘレン ケラーの言葉です。
友人がいることで、毎日の生活が楽しくなり、人生を豊かにしてくれますね。
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映画やビデオの失敗のことを、NGと日本語で言いますが、英語でNG(エヌ ジー)と言っても通じません。 夫にNGを知っているかと聞くと、何か中国人の名前のようだ、と言いました。 no goodの省略形NGは、通じませんが、no goodと、省略しない形は、使われます。 He is no good.(彼は全然だめだ。役に立たない。)などと言えます。 インターネットで失敗ビデオを見ていると、画面の下に、blooperと書かれていました。 日本語のNGに当たる言葉は、blooper(大失敗、へま、ドジ)ということです。
車についての知識がない私は、muffler shopという看板を見たときに、恥ずかしながら、スカーフのマフラーのお店かなあと思ってしまった経験があります。 同じようにBody Shopは、化粧品のブランドしか知らなかったのですが、車修理のお店だということをアメリカに来てから知りました。 mufflerとは、銃や車のエンジンなどの消音器、ということですが、muffleという動詞で使われているのを聞いたことがあります。 I coughed and tried to muffle her voice.(咳をして、彼女の声を消そうとした。)のように使われていました。 muffleには、音や声を消す、鈍くする、音を小さくするために何かでくるむ、包む、という意味があります。 また、保護や保温のために包む、くるむ、という意味もあり、muffler(マフラー)は、そういう意味の言葉です。
briskという単語は、たまに聞く単語ですが、使う場面により、いろいろな意味になります。 The business is brisk at that restaurant.(あのレストランはよく流行っている。) このbriskは、ものごと(ここではレストランビジネスのこと)が効率よく速くすすんでいる、という意味です。 I went out for a brisk walk.(私は早足の散歩に出かけた。) このbriskは、上記のbriskと重なる部分もありますが、速くきびきびと動く、ということです。 brisk fall weather(さわやかな秋の天候)のbriskは、涼しくて気持ちがいい、ということです。
くしゃみをすると、アメリカでは、お大事にという意味で、(God )bless you.と言われることが多いです。 blessという神から恩恵を受けている、神の祝福などの宗教的な意味のある言葉を使わずに、ドイツ語のgesundheitという単語を、同じように、お大事にという意味で使っているのを何度か聞いたことがあります。 gesundheitは、健康という意味で、宗教観とは関係なく使える単語です。
animalの代わりに、動物、生き物という意味でcritterという単語が使われることがあります。 critterfestは、動物祭ということです。 私の住んでいる町には、動物園がなく、定期的に様々な種類の動物を連れてきて、臨時動物園をつくっていますが、子供たちには人気のイベントのようです。 critterは、creatureの方言的な発音から生まれた言葉のようです。
drowsy/ drowsinessは、眠い、眠気をさそうこと、という意味で、sleepyと同じような意味ですが、薬品のラベルでよく見る単語です。 市販の薬は、over-the-counter medicineで、処方箋の薬は、prescribed medicineです。 A person should not drive a car or operate machinery after taking this medicine as it causes drowsiness. (この薬は眠気をさそうので、車の運転や機械の操作はするべきではありません。) などと注意書きがあります。 He was feeling drowsy again when the pills kicked in.(薬が効き始めて、彼はまた眠くなった。) After the big meal, I felt drowsy(大きな食事の後で、眠くなった。)などと使えます。 drowsyは、ぼーっとして、だるい感じで眠くなることです。
料理や味について使われるrobustですが、コーヒーやお酒などについて言う場合は、コクのある、しっかりした味だということです。 同じようにコクのあるという意味で、full-bodiedという表現もあります。 robust dinnerも、しっかりした栄養のある食事、ということです。 また、robustは、力強い、激しい、断固とした、というような意味にも使われ、Clinton's robust assault on Trump was widely carried on T.V.(トランプに対してのクリントンの激しい非難は、テレビで大きく伝えられた。)などと新聞に書かれていました。
tweakは、つねる、引っ張る、という意味もありますが、「微調整する」、「部分的に改良する」という意味で使われているのをよく見たり聞いたりします。 例えば、レシピ通りに作るのではなくて、ちょっとお砂糖を少なめにするとか、違う材料で作ってみる、というように部分的に改良、調整することがありますが、そういう時もtweakを使って、次のように言えます。 I tweaked the recipe by adding different types of cheese. (私は、違う種類のチーズを加えて、レシピを部分的に変えました。) また新聞の見出しに下記のように書かれていました。 Convention cities tweak security plans after rash of shootings. (共和党、民主党の全国大会が開かれる都市では、頻発する銃撃事件後、警備計画を部分的に改良している。)
少し前に、クッキーを持って友人宅へお茶をしに行ったのですが、その友人は最近は健康志向で甘いものをできるだけひかえているそうですが、私が持って行ったクッキーを食べながら、I fell off the wagon today.と言いました。 fall off the wagonは、もともとは、(いったん禁酒していたが)また飲酒を始める、という意味ですが、アルコール類以外にもダイエットなどで、止めていたものをまた食べてしまうようなことにも使える表現のようです。 私の友人の言った文は、ダイエットしていたけど、今日はクッキーを食べてしまった、という意味になります。 この表現は、Prohibition(アメリカの禁酒時代、1920-1933年)に、水を積んだワゴンで道路のほこりが立たないように水をまいていたときに、当時の男性たちが、このワゴンにのぼり、お酒ではなく水を飲むと禁酒を誓った、ということから生まれたようです。 After she fell off the wagon and ate cookies, I think she got back on the wagon again.(ダイエット中に、クッキーを食べてしまったけど、また元通りダイエットを続けていると思います。) fall off the wagonしてもまたget back on the wagonすればいいですね。