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シーソーの別名

公園にあるseesaw (シーソー)という遊具のことを、アメリカ人は、teeter-totter と言う人もいます。

seesaw というスペルを見ると、see (見る)とその過去形の saw のように思いがちですが、saw は、「のこぎり」です。

では、see は、何なのかと言うと、フランス語の scie (発音は、see と同じ)で、これも、「のこぎり」なのです。

なので、seesaw は、のこぎり、のこぎりと二回続けていることになります。

のこぎりを前に引いたり後ろへ引いたりする動作と似ているからという説明もありましたが、シーソーは、前後の動きというよりも、どちらかというと、上下の動きのように思ってしまいます。

また、teeter-totter の teeter は、「ぐらつく」という意味で、体操選手が平行棒の上で、ぐらつくようなことです。 

totter は、「よろめく」という意味で、ボクシングの選手がリングで、ふらふらになって、今にも倒れそうな感じのことを言います。

そして、ぐらつく、よろめくという似た意味の言葉を並べて、シーソーということになるようです。 シーソーは、ぐらぐらするということなんでしょうか。。

アメリカ人の間で、シーソーのことをどう呼ぶかということが、話題になったことがありました。 ある人は、seesaw と言い、ある人はteeter-totter と言います。

日本語でも、ジャンケンのことをいんじゃんと言ったりするのと同じですね。 住んでいる地域によるのかもしれませんね。


言われたら嫌な言葉

今朝テレビを見ていると、most annoying words best 3 (嫌な / うっとうしい言葉ベスト3)の調査をしたところ、次の3つが挙げられていて、私もなるほどと納得しました。

3位 No offense, but...

これは、「悪いけど、.....」と前置きする表現で、その後に続くのは、よくないことなので感じがいいものではないですね。

例えば、次のように言えます。

No offense, but I am not interested.
(悪いけど、興味はありません。)

offense というのは、「スポーツなどのオフェンス、攻撃、違反」などの意味もありますが、「無礼」という意味もあり、no offense は、「無礼だけど、失礼だけど」ということになります。

2位 fake news

これは、おなじみのフェイクニュースですね。

そして、1位は、whatever でした。

whatever は、いろいろな使い方がありますが、ここでは、相手が言ったことに対して、whatever という一語を言う場合です。
「どちらでも構わない」ということで、相手が言ったことに対して、関心がなく別にどうでも好きにしてくれたらいいという感じです。

Whatever you say. の省略ですね。 そして I don't care what you say. という感じです。

私も、何度か言われたことがありますが、確かに感じ悪いですね。
whatever と言われると、もうその後の会話をするのが嫌になるような一言です。

親しい間柄になると特に、失礼な物言いになることもありがちですが、やっぱり親しい中にも礼儀ありですね。。

ポインセチアの海

クリスマスの時期は、あちこちでポインセチアが売られていますが、大きなお店で、ポインセチアがずらっと並んでいると、とても豪華できれいです。

そんなポインセチアがたくさんあるようすを、a sea of poinsettia と表現されているのを新聞で見ました。

a sea of というのは、「たくさんの.....、.....の海」ということで、日本語でも同じですね。

ただ、日本語で.....の海という表現で思いつくのは、火の海とか血の海で、あまりよいイメージがないような感じがするのですが、どうなのでしょうか。。

ポインセチアのようなきれいなものにも.....の海のように使えるんだなあと新鮮な感じがしました。

海ということなので、大きく広がったイメージで、たくさん集まった人などについて、人の海とも言えるのでしょうか。 人の波とはよく聞きますが、どうなのでしょう?

また、同じように、a mountain of で、山ほどの.....、山のような.....ということで、「大きな、多数の、多量の」という意味になります。

こちらは、山なので、積み上げられたイメージですね。

普段は、たくさんあることを言うのには、a lot of や lots of +名詞で十分なのですが、これらのちょっと文語的とも言える表現もイメージがかきたてられて、文学的でいいですね。

クリスマスで、a mountain of presents (たくさんのプレゼント)を買いすぎて、a mountain of debt (借金の山)ができると困りますね。


クリスマスプレゼントに密造酒?

クリスマス時期が近づくと、職場でもクリスマスカードやちょっとしたプレゼントを交換することがあるようです。

昨日、夫が同僚からもらったと言って持ち帰ってきたものは、Mason jar (果物やジャムなどを保存する口の広いガラスのビン)に入った液体だったのですが、ラベルに、Moonshine と書いてあります。

moonshine とは、文字通り、「月光、月明かり」という意味もありますが、ここでは、「密造酒」ということになります。

本来は、課税対象であるお酒を、月明かりのもとで、こっそりと造っていたということですね。

一般的なお酒は、boozeと言われることもありますが、密造のお酒は、hooch とも呼ばれます。

もちろん、moonshine (密造酒)といっても、今ではお店で販売されているので、本当の意味での密造酒ではありませんが、その当時のレシピでつくられたものなのかなあと思います。

まだ飲んでいないので、味はよくわかりませんが、夫の同僚によると、においは、液体の風邪薬のような、あまりおいしそうとも思えませんが、こういうプレゼントも、ちょっと変わっていてウケ狙いにはいいのかもしれません。

この moonshine と一緒に、宝くじ一枚をセットにしてプレゼントしてくれたそうで、ちょっとおもしろい夢のあるプレゼントですね。。

ところで、moonshine に似た言葉で、moonlight もあります。

moonlight もそのまま、「月光」ですが、「昼間働いた後、夜にアルバイトする」という意味もあります。

学生の頃、アルバイトを探すために見ていたアルバイト情報雑誌に、夜の仕事として、moonlight という言葉が使われていたのを覚えています。

moonlight の中で、遠い昔を思いながら、moonshine を飲んでみるのもいいかもしれません。。


in my humble opinion は、本当に humble なのか

人と話をしていたり、テレビを見ているときに、おもしろいと思った表現は、頭の中でメモするのですが、in my humble opinionというのもその一つでした。

いつも堂々と自信たっぷりに話しているように見えるアメリカ人でも、こんな風に言うんだなあと思ったからです。

humble は、「謙遜した、謙虚な」という意味ですが、「(卑下して)つまらない、粗末な」という、modest よりも、ちょっと卑屈な感じも含まれる語です。

in my humble opinion は、直訳すれば、「私の謙虚な意見ですが」という意味で、「私見ですが」、「言わせていただけるなら」という感じで、一見、へりくだっているように見えるのですが、実はそれだけでもないようです。

日本語でも、プレゼントを渡すときに、「つまらないものですが、....」と言いますが、これは、謙虚な気持ちからなのでしょうね。

in my humble opinion というのも、そのような謙虚な気持ちで言う場合もあるのかもしれませんが、時には、ちょっと皮肉な、いやみな感じで言う場合もあるようです。

例えば、職場での話し合いなどで、一番頭のキレる専門家的な人が、in my humble opinion と言えば、それは、humble ではなく、valued opinion (貴重な意見)になってしまいます。。

また、友人の間では、ユーモアまじりに in my humble opinion と言う場合もあります。
私の意見なんて、たいしたものじゃないんだけど、一応言わせてもらうと、という感じですね。

本当につまらないと思っていれば、言わなくてもよいわけですが、言ってしまうということは、それほどつまらないと思っているわけでもないように思います。

この humble という言葉は、ちょっとくせ者だなあと思います。

face the music は、どんなミュージックなのか

毎日のように、セクシャルハラスメントのニュースが流れていますが、トランプ大統領に対しても、何人もの女性が、それぞれの体験を話しているニュース番組がありました。

その一人の女性が、次のように言っていました。

He should face the music .
(彼は、自分の不始末にけじめをつけるべきだ。)

face the music は、「自分の不始末にけじめをつける」ということですが、どうして不始末ということが、 music になるんだろうと気になりました。

調べてみると、以前あった軍隊の習慣からの表現かもしれないということです。

Military officers were drummed out in disgrace after committing offenses.
(軍隊の将校たちは、違反を犯すと、追放され免職となった。)

drum out は、「不正などの罰として、追放する」という意味ですが、drum は、ドラムのことで、「太鼓をたたいて拍子をとる」という意味もあります。

罪を犯すと、儀式として、皆に聞こえるように、太鼓をたたいて連隊から追放するという感じなのかなあと思います。

そういうことから、music という言葉が使われるのかもしれないということです。

face the music で、罪に直面して、けじめをつけるという感じですね。

トランプ大統領は、大統領選挙前にも、そういう話がちらほらあり、それでも当選してしまったわけで、今後どのような展開になるのか分かりませんが、drum out される可能性は少ないでしょうね。。

笑いのツボ

人によって、おもしろいと思うことが違い、アメリカ人が大笑いしているときに、一緒に笑えないことがあります。

聞き取れなかったり、聞き取れても意味が分からなかったりする場合もありますが、説明してもらって意味が分かっても、それほどおもしろくないということもあります。 育った文化や背景が違うので、笑いのツボも違うのかなあと感じることもあります。

この笑いのツボを英語ではどう言うのでしょうか。

義父が、よく使う表現が、ぴったりなのではないかと思うのです。

何かおもしろいことを言ったときに、彼は次のように言います。

You tickled my funny bone.
(笑いのツボにはまったよ。) のように訳せばよいでしょうか。

直訳すれば、「あなたは、私の funny bone をくすぐった。」ということになります。

funny bone というのは、肘先の骨の端の神経があるところで、何かにぶつけると、衝撃が走る場所です。 

そして、funny bone には、「ユーモアを解する心」という意味もあるのです。 funny bone という神経をを押されて、笑いの衝撃が走ったという感じでしょうか。 

また、肘から肩までの、上腕骨のことを、humerusと言うようで、humorous(ユーモアのある、こっけいな)とスペルが似ているので、funny bone と言われるのではないかという意見もあるようですが、正確には分からないようです。

「大笑いさせる」という意味でよく使われるのは、crack one up で、You crack me up. (笑わせてくれるね。)のように言い、tickle one's funny bone よりも、一般的な表現です。

アメリカ人たちと一緒に大笑いできる日もあれば、ぽかんとしていて、説明してもらい、一歩遅れて笑うということもしばしばです。
外国語では、笑うのにも努力を要するものですね。。

perfume は、女性用、Cologne は、男性用?

クリスマス時期になると、いろいろな広告が入りますが、その中に香水のカタログが入っていました。

香水にもいろいろな呼び方がありますね。

perfume
eau de toilette
Cologne
fragrance

perfume、eau de toilette、Cologne の順番に濃度が薄くなるようです。 そして、fragrance というのは、それらを全部含めた総称のような感じです。

日本語では、オーデコロンという言い方がありますが、これは、eau de Cologne ということです。 eau de を省いて、Cologne と言う場合が多いように思います。

Cologne は、ドイツの koeln(ケルン)のことで、eau de Cologne は、ケルンの水ということですね。

日本語では、地名は、ドイツ語読みに近いケルンと言い、香水のコロンのことは、英語やフランス語を採用して Cologne と使い分けているので、ややこしいですね。

地名は、現地の読み方だけではなく、Roma と Rome のように、スペルが少し違うものもあれば、ケルンとコロンのような、紛らわしいものもありますが、同じことです。

ところで、男性用の、perfume や eau de toilette も、もちろんあるのですが、濃度にかかわらず、男性は、Cologne という言葉を使っている場合が多いように感じます。 そして、女性用の Cologne もあるのでしょうが、女性は、perfume という言葉を使うことが多いように思います。

余談ですが、コロンと言うと、日本のお菓子のコロンを思い出しますが、あれは、ころっと転がるイメージから付けられた名前でしょうね。  

また、: (コロン)も、colon ですね。 そして、同じスペルで、colon には、「結腸」という意味もあります。

Cologne のアクセントは後ろにあり、colon は、前にあるので、発音には注意したいものですね。

infallible な化粧品

化粧品売り場を歩いていると、ロレアルというブランドで、infallible - total cover と書いてあるファンデーションがありました。

infallible という単語を見て、in + fall だから、落ちないということかなと、勘違いしてしまいました。

化粧が落ちるという日本語の表現がありますが、恥ずかしながら、影響されてしまいました。

英語では、化粧がくずれる、落ちるというのは、次のように言うのが普通です。

After my long walk, my make up came off / wore off.

そして、infallible は、fall ではなく、fail しないということのようです。

つまり、「絶対に誤ることのない、正しい、確実な」という意味になります。

確実に信用できるファンデーションとは、どんなものでしょうね。 total cover と書いてあるので、失敗のないほどきっちりと効果があるような感じでしょうか。 これが本当なら買いたくなってしまいます。。

ところで、infallible の in は、not (否定)ですが、fallible というのは、ラテン語の fallere が語源のようで、deceive(だます、惑わす)という意味です。

すなわち、裏切らないファンデーションということでしょうか。

そんなファンデーションで、人を惑わすのが化粧品なのかもしれませんね。。


用を足す

business という言葉 には、いろいろな意味があり、「仕事、商売」以外にも、Mind your own business. (自分の本務に注意を払え=余計なお節介いはするな。)の business のように、「本文、本務、干渉する権利」という場合もあります。

また、「用事」という意味でもよく使われます。

用を足すという表現には、「用事を済ませる」という意味と、「トイレを済ませる」という意味がありますね。

Let's get down to business.
(本題に入りましょう。) この business は、「用件」ということですね。

また、トイレに行くことを遠回しに、用というのは、英語でも同じで、特に動物や子供がトイレを済ませると いう意味で使われることがあります。

犬を飼っている友人が何人かいるのですが、次のように言うのをよく聞きます。

We had to take him to walk so he can do his business.
(犬がトイレを済ませるように、散歩に連れて行かなければいけなかった。)

このように、do one's business で、「犬が、おしっこ、うんちをする」という意味にもなります。

口に出したくないことなどを、business という言葉で表す場合があるようです。

お知らせ
プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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