非常用持ち出し袋
私たちが住んでいる市で、全市一斉総合防災訓練があるというチラシが入っていました。
1月17日の朝10時に、防災スピーカーから放送が流れて訓練が開始するようです。
そのチラシの中に、停電、断水時や、緊急時を想定した「非常用持ち出し袋」の用意について書かれていました。
それを見て、夫がそういう袋のことを英語では、bug-out bag と言うと教えてくれました。
日本語の表現は、非常時に持ち出す袋というそのままの名前ですが、英語はちょっと説明してもらわないと理解しにくいですね。
どうして bug (虫)なのでしょう。
bug out で、「素早く立ち去る、逃げる、退却する」のような意味があります。
虫が人間に見つけられたときなどに、さっと逃げるしぐさを表しているようです。
例えば、暗い部屋にゴキブリがいて、誰かが電気をつけると、ゴキブリが、ささっと逃げる感じですね。
ということで、bug-out bag は、急いで逃げるための袋という意味になり、それが、非常用持ち出し袋ということになるようです。
bug は、中期英語の bugge = something frightening, scarecrow (何かぞっとさせる、かかし)の意味に影響された言葉ではないかと語源辞書に載っています。
ということは、虫というのは、何か人をぞっとさせるもの、怖がらせるものということで、ちょっと納得してしまいます。
bug-eyed (驚きで目を丸くした、びっくり仰天した)のような表現もこれで筋が通ります。
また横道にそれましたが、bug out というのは、何かが起こって驚いて急いで逃げるという感じなのでしょうね。
bug-out bag という言葉は、私は今まで知りませんでしたが、地震が起こる可能性があるカリフォルニア出身の夫の元同僚などは、カリフォルニアで住んでいたころは、bug-out bag を準備していたそうです。
災害が起こらないことを祈りつつも、災害に備えておくことは大事なことですね。
1月17日の朝10時に、防災スピーカーから放送が流れて訓練が開始するようです。
そのチラシの中に、停電、断水時や、緊急時を想定した「非常用持ち出し袋」の用意について書かれていました。
それを見て、夫がそういう袋のことを英語では、bug-out bag と言うと教えてくれました。
日本語の表現は、非常時に持ち出す袋というそのままの名前ですが、英語はちょっと説明してもらわないと理解しにくいですね。
どうして bug (虫)なのでしょう。
bug out で、「素早く立ち去る、逃げる、退却する」のような意味があります。
虫が人間に見つけられたときなどに、さっと逃げるしぐさを表しているようです。
例えば、暗い部屋にゴキブリがいて、誰かが電気をつけると、ゴキブリが、ささっと逃げる感じですね。
ということで、bug-out bag は、急いで逃げるための袋という意味になり、それが、非常用持ち出し袋ということになるようです。
bug は、中期英語の bugge = something frightening, scarecrow (何かぞっとさせる、かかし)の意味に影響された言葉ではないかと語源辞書に載っています。
ということは、虫というのは、何か人をぞっとさせるもの、怖がらせるものということで、ちょっと納得してしまいます。
bug-eyed (驚きで目を丸くした、びっくり仰天した)のような表現もこれで筋が通ります。
また横道にそれましたが、bug out というのは、何かが起こって驚いて急いで逃げるという感じなのでしょうね。
bug-out bag という言葉は、私は今まで知りませんでしたが、地震が起こる可能性があるカリフォルニア出身の夫の元同僚などは、カリフォルニアで住んでいたころは、bug-out bag を準備していたそうです。
災害が起こらないことを祈りつつも、災害に備えておくことは大事なことですね。
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