名簿
学校の先生が出席を取る場合は、 roll という単語を使って次のように言えます。
The teacher calls the roll before class begins.
(先生は、授業が始まる前に、出席を取る。)
roll は、「名簿、出席簿」以外にも多くの意味がある言葉ですね。
名簿を英語で言うと、簡単に name list でもいいのでしょうが、他にも、以前からちょくちょく目にしていた言葉があります。
roster です。
o をひとつ加えて rooster (雄鶏)という単語もありますが、この二つは関係がないようです。
この単語をどこで見かけるかというと、息子が参加するスポーツイベントやいろいろなコンペティションの参加者名簿の上に、roster information などと書かれていることがあります。
roster とは、「名簿、チーム名簿」という意味で、主にアメリカで通じる英語のようです。 軍隊での「職務当番表」という意味もあるようです。
語源辞書で調べてみると、roster は、roast (焼く) と関連がある言葉のようです。
中期オランダ語の roosten は、roast という意味で、現代オランダ語の rooster は、「リスト」という意味がありますが、もともとは、「焼き網」のことを意味していたようです。
そして、なんとその焼き網の格子状の線が、リストをつくるために引く線で、表のようだということから、英語の roster が、「名簿」ということになるようです。
考えてみると、名簿には、縦横の線があることが多いかもしれませんが、それが焼き網の線から来ているとは思いもしませんでした。
言葉というのは、どこでどうつながっているのか分からないもので、おもしろいですね。
それなら英語の rooster (雄鶏)も焼き鳥にすることがあるので、roast と関係するのかと思いきやそうではなく、roost (鳥がとまり木にとまる、ねぐらにつく)からの言葉のようで、なかなか難しいですね。
roast → 焼き網 → 表 → roster (名簿)となるわけですね。。
The teacher calls the roll before class begins.
(先生は、授業が始まる前に、出席を取る。)
roll は、「名簿、出席簿」以外にも多くの意味がある言葉ですね。
名簿を英語で言うと、簡単に name list でもいいのでしょうが、他にも、以前からちょくちょく目にしていた言葉があります。
roster です。
o をひとつ加えて rooster (雄鶏)という単語もありますが、この二つは関係がないようです。
この単語をどこで見かけるかというと、息子が参加するスポーツイベントやいろいろなコンペティションの参加者名簿の上に、roster information などと書かれていることがあります。
roster とは、「名簿、チーム名簿」という意味で、主にアメリカで通じる英語のようです。 軍隊での「職務当番表」という意味もあるようです。
語源辞書で調べてみると、roster は、roast (焼く) と関連がある言葉のようです。
中期オランダ語の roosten は、roast という意味で、現代オランダ語の rooster は、「リスト」という意味がありますが、もともとは、「焼き網」のことを意味していたようです。
そして、なんとその焼き網の格子状の線が、リストをつくるために引く線で、表のようだということから、英語の roster が、「名簿」ということになるようです。
考えてみると、名簿には、縦横の線があることが多いかもしれませんが、それが焼き網の線から来ているとは思いもしませんでした。
言葉というのは、どこでどうつながっているのか分からないもので、おもしろいですね。
それなら英語の rooster (雄鶏)も焼き鳥にすることがあるので、roast と関係するのかと思いきやそうではなく、roost (鳥がとまり木にとまる、ねぐらにつく)からの言葉のようで、なかなか難しいですね。
roast → 焼き網 → 表 → roster (名簿)となるわけですね。。
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