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いろいろな クリック

クリックと言うと、まず思い出すのが、コンピュータのマウスをクリックすることかもしれません。

click は、「カチッと音がする」 ことで、シートベルトを締めるときにする音のようなものです。

この click という言葉を、夫や息子が、たまに使っていて、その使い方がおもしろいなあと思いました。

例えば、しばらく考えていた難しい数学の問題を、あるとき、あぁそういうことだったのかと理解できたときなどに、次のように言います。

That problem finally clicked.
(やっとあの問題が分かった。)

また、次のように、も使えます。

It clicked that he was lying.
(彼はうそを言っていると、ピンときた。)

click には、「突然分かる、ピンとくる、物事のつじつまが合う」 のような意味があります。

また、「意気投合する」 という意味もあり、次のようにも言えます。

She and her friend clicked right away.
(彼女と彼女の友だちは、すぐに意気投合した。)

これらは、click の比喩的な使い方で、頭の中や、気持ちの上で、カチッと音がするということが、理解できたり、ウマが合ったりするというわけですね。

それなら、日本語の 「ピンとくる」 のピンも音なのだろうかと気になります。

糸をピンと張るのように、実際には音は鳴らないけれども、ある身振りや状態を音で表そうとしたものがあり、それを 「擬態語」と呼び、「ピン」は擬態語のひとつだという説明がありました。

なので、「ピンとくる」 は、直感でそれとすぐに感じとるさまを感覚的に音で表した言葉ということになるようです。

ということは、ピンも一種の音のようなものですね。

何かが分かったときに、英語では、カチッと、日本語ではピンとくるわけですね。


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No title

Yurikoyamaさん、こんにちは。

おもしろいですね。
clickがこのような動詞として使われるとは、マウスをクリックするというイメージから想像できないですね。

でも、楽しそうな表現ですね。
ピンとくると繋がりますね。

Re: No title

saraさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。

clickのこの表現を知ったときに、ピンとくると、似ているなあと、ピンときました.(笑)
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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