反時計回り
息子の数学の教材を見ていたときに、anti-clockwise (反時計回り)という言葉を見つけて、ちょっと変だなあと思いました。
clockwise は、「時計回りに」 という意味で、-wise は、この場合は、「~の方向に」という意味です。
clockwise from top right (上段右から時計回りの) のように使われます。
そして、時計の反対回りのことを anti-clockwise とも言えるということをそのときに知りました。
アメリカでは、counter-clockwise と言うのですが、どちらも同じことを表すようです。
息子の数学の先生は、イギリス人ですが、anti-clockwise は、イギリス英語のようです。
anti- と言うと、anti-slavery (奴隷制廃止運動の)のような、何かに反対しているような感じがしてしまい、counter の方が、「逆の」という意味では、ぴったりなのではと思ってしまいました。
日本語の「反対」という言葉も、①同意しないという意味、②方向などが逆という意味がありますね。
anti- も同じなのでしょうね。
anti- は、反対、敵対、そして、antibiotic (抗生物質)に使われるように、対抗という意味もありますね。
counter-は、どうでしょう。
反対、counterattack (反撃)のような仕返しという意味や counterpart (対応/相当するもの)のような対応という意味もありますね。
counterpart は、次のように使えます。
Japanese officials are discussing this with their American counterparts.
(日本の政府高官は、アメリカの政府高官とこのことを討議している。)
anti- と counter は、anti / counter-clockwise のように、「反対/逆」という意味では、どちらを使ってもよいということですね。
他の anti- が付く語を見てみました。
anti-American (反米の)、anti-imperialist(反帝国主義の)、anti-body(抗体)、anti-septic(殺菌の)、anti-social(非社交的な)、anti-climax(期待外れの結果)など。
この中では、anti-social や anti-climax は、反対/逆という意味で使われていて、anti-は、必ずしも何かに反対している必要はないということですね。
私が、anti-clockwise を変だと感じたのは、アメリカ英語の方に慣れているということもありますが、自分が知っている言葉の使い方だけで判断したからです。
一つの言葉でも、その全体像を知ることは、なかなか大変ですね。 いろいろな文章に触れながらその範囲を広げていければといいなあと思います。
clockwise は、「時計回りに」 という意味で、-wise は、この場合は、「~の方向に」という意味です。
clockwise from top right (上段右から時計回りの) のように使われます。
そして、時計の反対回りのことを anti-clockwise とも言えるということをそのときに知りました。
アメリカでは、counter-clockwise と言うのですが、どちらも同じことを表すようです。
息子の数学の先生は、イギリス人ですが、anti-clockwise は、イギリス英語のようです。
anti- と言うと、anti-slavery (奴隷制廃止運動の)のような、何かに反対しているような感じがしてしまい、counter の方が、「逆の」という意味では、ぴったりなのではと思ってしまいました。
日本語の「反対」という言葉も、①同意しないという意味、②方向などが逆という意味がありますね。
anti- も同じなのでしょうね。
anti- は、反対、敵対、そして、antibiotic (抗生物質)に使われるように、対抗という意味もありますね。
counter-は、どうでしょう。
反対、counterattack (反撃)のような仕返しという意味や counterpart (対応/相当するもの)のような対応という意味もありますね。
counterpart は、次のように使えます。
Japanese officials are discussing this with their American counterparts.
(日本の政府高官は、アメリカの政府高官とこのことを討議している。)
anti- と counter は、anti / counter-clockwise のように、「反対/逆」という意味では、どちらを使ってもよいということですね。
他の anti- が付く語を見てみました。
anti-American (反米の)、anti-imperialist(反帝国主義の)、anti-body(抗体)、anti-septic(殺菌の)、anti-social(非社交的な)、anti-climax(期待外れの結果)など。
この中では、anti-social や anti-climax は、反対/逆という意味で使われていて、anti-は、必ずしも何かに反対している必要はないということですね。
私が、anti-clockwise を変だと感じたのは、アメリカ英語の方に慣れているということもありますが、自分が知っている言葉の使い方だけで判断したからです。
一つの言葉でも、その全体像を知ることは、なかなか大変ですね。 いろいろな文章に触れながらその範囲を広げていければといいなあと思います。
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