they の使い方
先日、Merriam Webster 辞書が、正式に they を、non-binary (ノンバイナリーの人 = 自らを男性、女性のどちらでもないと認識している人)の代名詞とすると発表しました。
もうすでに、そのように使われている場合があるようでしたが、権威のある辞書に載るということで堂々と使ってもよくなりますね。
ある人が、non-binary であると分かっていて、その人のことを話す場合に、主語を、he にするか she にするか悩むことなく、they が使えて、相手が一人でも、They are late today. のように言うことができます。
Merriam Webster の they の定義のひとつに、次のように載っています。
used to refer to a single person whose gender identity is non-binary
(ジェンダーアイデンティティが、ノンバイナリーのひとりの人について言うのに使われる)
they は、ほとんどの場合は複数として使うので、少し違和感があるのは当然ですね。
でも、they には、次のような使い方もあります。
Everyone thinks they have the answer.
(誰もが自分は答えが分かっていると思っている。)
everyone のような三人称単数不定代名詞を受ける場合に、they が使えます。
なので、単数として使われていることもあるわけですね。
考えてみると、You も単数、複数の両方で使えますし、きっと、non-binary の they にもまた慣れていくのかもしれません。
言葉は変わっていくもので、辞書に、新しい定義を載せる必要性が出てくるということですが、その時期や判断は、それぞれの辞書によって違いますね。
日本の学校の英語の時間でも、they を、non-binary の人の代名詞としても教えることになるのでしょうか。
もうすでに、そのように使われている場合があるようでしたが、権威のある辞書に載るということで堂々と使ってもよくなりますね。
ある人が、non-binary であると分かっていて、その人のことを話す場合に、主語を、he にするか she にするか悩むことなく、they が使えて、相手が一人でも、They are late today. のように言うことができます。
Merriam Webster の they の定義のひとつに、次のように載っています。
used to refer to a single person whose gender identity is non-binary
(ジェンダーアイデンティティが、ノンバイナリーのひとりの人について言うのに使われる)
they は、ほとんどの場合は複数として使うので、少し違和感があるのは当然ですね。
でも、they には、次のような使い方もあります。
Everyone thinks they have the answer.
(誰もが自分は答えが分かっていると思っている。)
everyone のような三人称単数不定代名詞を受ける場合に、they が使えます。
なので、単数として使われていることもあるわけですね。
考えてみると、You も単数、複数の両方で使えますし、きっと、non-binary の they にもまた慣れていくのかもしれません。
言葉は変わっていくもので、辞書に、新しい定義を載せる必要性が出てくるということですが、その時期や判断は、それぞれの辞書によって違いますね。
日本の学校の英語の時間でも、they を、non-binary の人の代名詞としても教えることになるのでしょうか。
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