サッカー生地
凹凸感のあるサッカー生地の服は、夏には涼しいけれど、あまり見かけなくなったと、夫と話していたのですが、私の悪い発音のせいで、ちょっと話が混線してしまいました。
サッカー生地は、sucker だと思っていて、sucker material shirt のように、私が言ったもので、夫は、スポーツのサッカーの soccer shirt だと思い、息子が持っている日本のサッカーチームのシャツの話をし始めたので、待ったをかけました。
夫がサッカー生地を知らないのかと思い、smooth ではないなどと布地の説明をしていると、それなら、seersucker だと言い、私は、そう言われてみれば、そう聞いたことがあったように思い出しました。
seersucker の sucker (sʌ'kər)と soccer (sɑ'kər)は、発音が似ていますが、違いますね。
私は、発音もあやふやで、単語自体も間違えていたわけで、通じないのも当たり前です。
考えてみれば、seersucker という名前も不思議な感じがして、調べてみました。
sucker と聞いて、まず私が思うのは、「棒がついた飴」 なのですが、suck は、「吸う、あめなどをなめる」 という意味がありますね。
アメリカ人がよく使う suck it up (仕方がないから我慢する、困難なこと、嫌なことに愚痴を言わない)という慣用句もあります。
いつまでも泣いて、あきらめの悪い子供などに、親がこのように言うことがあります。 苦しくても我慢して対処するという感じです。
と、また横道にそれましたが、seersucker の語源を見ると、ヒンディー語 sirsakar から来ており、ペルシャ語やサンスクリット語へと遡るようです。
そして、seersucker は、なんと、milk and sugar という意味だそうです。
seersucker の sucker の語源とされるサンスクリット語の sarkara は、gravel (砂利)、grit (固い粒、トウモロコシの粗びき)、sugar (砂糖)という意味だそうで、ざらっとしたイメージの言葉ですね。
なので、さらっとしてなめらかなミルクとざらっとした砂糖ということで、あのような生地の名前になったようです。
あまりすっきりしないような感じもしますが、sucker が砂糖なら、棒がついた飴という意味があるのも関連するのでしょうか。
seersucker は、暑い気候のイギリス領インドの時代に人気があったようです。
ついでに、Madras というとインドの都市名ですが、madras cotton のように生地としても使われるようです。
暑いインドから、このような生地の言葉が生まれるのは納得できますね。
サッカー生地は、sucker だと思っていて、sucker material shirt のように、私が言ったもので、夫は、スポーツのサッカーの soccer shirt だと思い、息子が持っている日本のサッカーチームのシャツの話をし始めたので、待ったをかけました。
夫がサッカー生地を知らないのかと思い、smooth ではないなどと布地の説明をしていると、それなら、seersucker だと言い、私は、そう言われてみれば、そう聞いたことがあったように思い出しました。
seersucker の sucker (sʌ'kər)と soccer (sɑ'kər)は、発音が似ていますが、違いますね。
私は、発音もあやふやで、単語自体も間違えていたわけで、通じないのも当たり前です。
考えてみれば、seersucker という名前も不思議な感じがして、調べてみました。
sucker と聞いて、まず私が思うのは、「棒がついた飴」 なのですが、suck は、「吸う、あめなどをなめる」 という意味がありますね。
アメリカ人がよく使う suck it up (仕方がないから我慢する、困難なこと、嫌なことに愚痴を言わない)という慣用句もあります。
いつまでも泣いて、あきらめの悪い子供などに、親がこのように言うことがあります。 苦しくても我慢して対処するという感じです。
と、また横道にそれましたが、seersucker の語源を見ると、ヒンディー語 sirsakar から来ており、ペルシャ語やサンスクリット語へと遡るようです。
そして、seersucker は、なんと、milk and sugar という意味だそうです。
seersucker の sucker の語源とされるサンスクリット語の sarkara は、gravel (砂利)、grit (固い粒、トウモロコシの粗びき)、sugar (砂糖)という意味だそうで、ざらっとしたイメージの言葉ですね。
なので、さらっとしてなめらかなミルクとざらっとした砂糖ということで、あのような生地の名前になったようです。
あまりすっきりしないような感じもしますが、sucker が砂糖なら、棒がついた飴という意味があるのも関連するのでしょうか。
seersucker は、暑い気候のイギリス領インドの時代に人気があったようです。
ついでに、Madras というとインドの都市名ですが、madras cotton のように生地としても使われるようです。
暑いインドから、このような生地の言葉が生まれるのは納得できますね。
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