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スペルミス

今日、スペルミスについての記事を書きかけているところで、前回のウェールズの記事の中のスペルミスを、いつもご訪問くださっている方から、ご指摘いただきました。 ありがとうございました。 訂正しておきました。

Prince of Wales (イギリス皇太子) と書くべきところで、Price of Wales と書いてしまい、うっかりミスには気をつけましょうと書きながら、自分がミスしてしまい、おかしいやら、お恥ずかしいやらで、失礼いたしました。

今日書こうと思っていたのは、先日入った観光地の軽食レストランのテーブルの上に置いてあった次のような表示についてです。

お持ち込みはご遠慮ください。
Please refrain from brining any outside food and drink.

これも、明らかに単純なスペルミスで、brining ではなくて、bringing ですね。

この表示が、レストランの各テーブルの上にあり、夫に、こういうのは、お店の人に伝えた方が親切なのだろうかと聞いてみました。

夫は、これは、cute mistake なので、そっとしておいたらいいと言うので、何も言わずにお店を出ましたが、私は、今回のブログの記事のスペルミスのように、どんな間違いでも、教えていただくと、ありがたいと思うのですが、他の方はどうなのでしょうね。

そこで、思い出したのですが、私も以前、香港に住んでいた時に、街の看板に、日本語で、足つぼマッサージと書くべきところで、足つばマッサージとなっていて、おもしろいと思ったものです。

「つぼ」 と 「つば」 のように、少しの違いで、意味が大きく異なることがありますね。

この英語の表示の brining は、原形にすると、brine ですが、これにも 「塩水、塩水につける」 という意味があり、料理番組などで、たまに聞く言葉です。

例えば、ポークチョップを作るような場合に、brine の中に豚肉をしばらく漬けてから焼くと、とても柔らかくなるそうなのですが、まだ私は試していません。

Please refrain from brining any outside food and drink. は、「外から持ち込んだ食品や飲み物を塩水に漬けないでください。」 という、おかしなことになってしまいますね。

私も、これからも、さらに注意して、スペルミスのないようにしたいと思います。 


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こんばんは!

ケアレスミスというのは、本当に手強いですよね。。それにしても、cute mistakeという言葉はなかなか素敵ですね。勉強になりました!

Re: こんばんは!

こんばんは。
いつもありがとうございます。

ブログの記事は、何度か読み返してから公開するようにしているのですが、自分のミスというのは気づきにくいものですね。

cute mistake は、微笑ましい間違いという感じなのでしょうかね。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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