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耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科は、英語では、ENT と言うことが多いようです。

ENT は、ear、nose、throat の頭文字なので、分かりやすいですね。

皆がこのように言ってくれるといいのですが、まれに、わざと、私の語彙力を試そうとしてか、耳鼻咽喉科の別名を言う人がいました。

otorhinolaryngology department と言い、何とも難しい名前なので、会話で使う必要は全くなく、ENT で十分なのですが、この長い単語を分解してみたくなりました。

otorhinolaryngology の語源は、次のようになるようです。

oto(耳)+ rhino(鼻)+ laryngo(喉頭)+ -logy(~学)

ここで、私がおもしろいと思ったのは、rhino (鼻)というところです。

rhino は、rhinoceros とも言いますが、「サイ」 のことですね。

そして、サイは、大きな角があり、鼻の部分に特徴がある動物ですね。

サイは、鼻という意味の動物だったようです。

oto が、耳だというのも、日本語の音(オト)と耳の関係にこじつけると、覚えやすいように思います。

とはいえ、このような単語を覚える必要があるのは、医学分野の方ぐらいなのかもしれません。

ただ、難しいと思われる単語も、分解してみると、発見することがあるものですね。


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Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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