控えめな表現
息子の学校の経済学の先生はイギリス人なのですが、彼は、生徒のレポートを読んだり、プレゼンテーションなどを聞いて、よく次のように言うそうです。
Not bad at all.
これは、「相当いいね。結構いいね。」 のようなポジティブな意味ですね。
Not bad. だけでも、「悪くない。」 ということですが、at all が付く方が、さらに良い感じがします。
良いなら good と言えばいいのかもしれませんが、このように控えめな表現をすることが、イギリス人には多いのかもしれません。
控えめに言うことを、understatement と言います。
その反対は、overstatement で、「誇張して言うこと」 です。
イギリス人が、understatement なら、アメリカ人は、overstatement という傾向があるかもしれません。
Not bad at all. と言う代わりに、アメリカ人なら、Incredibly good. (すごくいい。信じられないほどいい。)などと言ってしまうかもね、と夫に言うと、アメリカでも、中西部の方では、Not bad at all. もよく使われると言っていました。
夫は、子供のころミネソタ州で暮らしたのですが、食べ物をすすめても、最初は遠慮して、3回ぐらいすすめられてやっと、ありがとうと言って食べるような気質がミネソタ人だとも言っています。
なんだか日本人のようで親しみを感じてしまいます。
また、何かプレゼントをもらった時に、そのプレゼントが自分の気に入ったデザインや色ではない場合、That's a little different. (ちょっと変わってるね。)のように言うのも、understatement と言えます。
ひどい目にあった時に、I had a very interesting experience. (とてもおもしろい経験をした。)などと言うのもそうですね。
ところで、先生が、Not bad at all. と言う時に、生徒があまり授業を聞いていないように見えていたので、期待していなかったけど、結構いいじゃないかというような意味もあるのかと考えてしまいますが、そのように案外良いという場合は、Not so bad.がいいかもしれません。
Not bad at all は、良いということの understatement なのでしょうね。
Not bad at all.
これは、「相当いいね。結構いいね。」 のようなポジティブな意味ですね。
Not bad. だけでも、「悪くない。」 ということですが、at all が付く方が、さらに良い感じがします。
良いなら good と言えばいいのかもしれませんが、このように控えめな表現をすることが、イギリス人には多いのかもしれません。
控えめに言うことを、understatement と言います。
その反対は、overstatement で、「誇張して言うこと」 です。
イギリス人が、understatement なら、アメリカ人は、overstatement という傾向があるかもしれません。
Not bad at all. と言う代わりに、アメリカ人なら、Incredibly good. (すごくいい。信じられないほどいい。)などと言ってしまうかもね、と夫に言うと、アメリカでも、中西部の方では、Not bad at all. もよく使われると言っていました。
夫は、子供のころミネソタ州で暮らしたのですが、食べ物をすすめても、最初は遠慮して、3回ぐらいすすめられてやっと、ありがとうと言って食べるような気質がミネソタ人だとも言っています。
なんだか日本人のようで親しみを感じてしまいます。
また、何かプレゼントをもらった時に、そのプレゼントが自分の気に入ったデザインや色ではない場合、That's a little different. (ちょっと変わってるね。)のように言うのも、understatement と言えます。
ひどい目にあった時に、I had a very interesting experience. (とてもおもしろい経験をした。)などと言うのもそうですね。
ところで、先生が、Not bad at all. と言う時に、生徒があまり授業を聞いていないように見えていたので、期待していなかったけど、結構いいじゃないかというような意味もあるのかと考えてしまいますが、そのように案外良いという場合は、Not so bad.がいいかもしれません。
Not bad at all は、良いということの understatement なのでしょうね。
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