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早ければよいというわけでもない

前回、相反することわざについて書きましたが、いろいろなことわざについて読んでいる時に、今まで知らなかった表現を見つけました。

The early bird catches / gets the worm, but the second mouse gets the cheese.

最初の部分は、よく知られているかもしれませんが、後の部分もセットで使われることもあるようです。

The early bird catches the worm.
(朝早い鳥は、虫を捕まえる → 早起きは三文の徳) 

The second mouse gets the cheese.
(二番目のネズミが、チーズを得る → 急いては事をし損ずる) 

想像できるかもしれませんが、ネズミは、えさを得ようとして急ぐと、人間の仕掛けたわなにひっかかって死んでしまい、二番目に来たネズミがチーズを食べることができるということです。

さらに考えると、朝早い鳥に食べられてしまう虫は、自分の身を守るためには、朝早くから動かない方がよいということになりますね。

早い方がよい場合もあれば、そうでない場合もあるわけですね。

自分の置かれた状況により、何がよいかは異なるということなのでしょうか。


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こんにちは

ことわざの英語の意味を知ると面白いですね。
ノートにメモしました。

ところで今朝の日テレ、ZIPで
on the house! を”おまけです!”という
意味合いがあると知りました。

YuriKoyamaさんはお店などで聞いたことがありましたか?

Re: こんにちは

Keiko さん、こんばんは。
いつもありがとうございます。

同じようなことわざでも、言語によって表現が違うのがおもしろいですよね。

on the house は聞いたことありますよ。
オーダーしたスープに髪の毛が入っていたことがあって、夫がウエイトレスの人に丁寧に言ってくれたことがあったのですが、代わりのスープと、デザートをおまけしてもらったことがあり、その時に、謝ってくれて、この表現が使われていたように記憶しています。
無料で提供するということで、おまけといことなのでしょうね。

他には、It's on me. 「私のおごりよ。」で、友人などにおごる時に言うこともあります。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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