意見を変える
気が変わる、意見を変えると言う場合には、change one's mind や change one's opinion という表現が思いつきます。
新聞を読んでいると、簡単な言葉で同じような意味を表す慣用句を見つけました。
フランスのマクロン大統領は、火災で焼損したノートルダム大聖堂の再建に関して、火災直後は、尖塔に「現代的な趣」を加えたいと表明していたそうですが、尖塔を元通り復元すると考え直したということが、次のよう書かれていました。
Macron, who wants Notre Dame reopened in time for the 2024 Olympics, had initially pushed for a contemporary touch atop the cathedral, prompting eye-catching proposals from architects around the world. But Macron came around to the traditionalists' argument and approved reconstruction plans for the 12th-century monument........
(マクロンは、ノートルダムが2024年のオリンピックに間に合うように再開できることを望み、世界中の建築家に人目を引く提案を促し、大聖堂の頂上(尖塔)を現代風にするよう推し進めていた。 しかし、マクロンは、伝統主義者の論拠に合わせて意見を変え、12世紀の記念塔の再建計画を承認した。)
come around は、文字通り、「ぐるっと回ってやって来る」 という意味もありますが、そのようにぐるっと回って回り道をするというイメージから、「意見を変える、態度を変えて同意する」 という意味で使われます。
このような come around は、読む場合は何となく分かりますが、自分で文章を書く場合には、思いつきにくい言い方かもしれないなあと思いました。
come around は、他にも、become conscious (意識を取り戻す)という意味もあるようです。
事故や手術の後、意識を取り戻すという場合に使えます。
She hasn’t come around yet.
(彼女はまだ意識が戻っていない。) のように言えます。
誰でも知っているような語でも、使いこなすのは難しいと、いつも思います。
新聞を読んでいると、簡単な言葉で同じような意味を表す慣用句を見つけました。
フランスのマクロン大統領は、火災で焼損したノートルダム大聖堂の再建に関して、火災直後は、尖塔に「現代的な趣」を加えたいと表明していたそうですが、尖塔を元通り復元すると考え直したということが、次のよう書かれていました。
Macron, who wants Notre Dame reopened in time for the 2024 Olympics, had initially pushed for a contemporary touch atop the cathedral, prompting eye-catching proposals from architects around the world. But Macron came around to the traditionalists' argument and approved reconstruction plans for the 12th-century monument........
(マクロンは、ノートルダムが2024年のオリンピックに間に合うように再開できることを望み、世界中の建築家に人目を引く提案を促し、大聖堂の頂上(尖塔)を現代風にするよう推し進めていた。 しかし、マクロンは、伝統主義者の論拠に合わせて意見を変え、12世紀の記念塔の再建計画を承認した。)
come around は、文字通り、「ぐるっと回ってやって来る」 という意味もありますが、そのようにぐるっと回って回り道をするというイメージから、「意見を変える、態度を変えて同意する」 という意味で使われます。
このような come around は、読む場合は何となく分かりますが、自分で文章を書く場合には、思いつきにくい言い方かもしれないなあと思いました。
come around は、他にも、become conscious (意識を取り戻す)という意味もあるようです。
事故や手術の後、意識を取り戻すという場合に使えます。
She hasn’t come around yet.
(彼女はまだ意識が戻っていない。) のように言えます。
誰でも知っているような語でも、使いこなすのは難しいと、いつも思います。
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