人騒がせな人
少し前に、トランプ大統領が、アメリカ国立アレルギー、感染症研究所のファウチ所長のことを、alarmist と言ったことがありました。
alarm は、「警報、びっくりさせる」 のような意味があり、alarm clock は、「目覚まし時計」 ですね。
alarmist は、そのまま 「警報を発する人、びっくりさせる人」 という想像はできますが、次のような定義が載っています。
someone who makes people worried by telling them about bad or dangerous things when it is not necessary or helpful
(必要でなくまた役に立たない時に、よくないことや危険なことについて伝え、人々を心配させる人)
「(虚偽の警報を発する) 人騒がせな人」 という訳も載っています。
alarmist rumors (人騒がせな噂) のように、alarmist は、形容詞としても使えるようです。
alarmist と言われたファウチ所長は、次のように返答したようです。
I consider myself more a realist than an alarmist.
(私は自分自身を、人騒がせな人というより現実を重んじる人間だと考えている。)
ところで、alarm は、イタリア語 all'arme が語源で、to the arms (武器を取れ) ということのようですね。 alarm の a が to で、l は冠詞です。
alarm の中の arm が武器ということで、warning = 警報ということになるわけですね。
同じように、alert も、イタリア語 all'erta = to the height (高台へ) = on the watch で、「警戒した、注意を怠らない」 ということになるようです。
とりあえず音として覚えた言葉の語源が分かると、なるほどと思いますね。
alarmist は、語源的に強い警報を発するという感じはありますが、不必要に人を心配させるというニュアンスがついてくるということも知っていないといけませんね。
alarm は、「警報、びっくりさせる」 のような意味があり、alarm clock は、「目覚まし時計」 ですね。
alarmist は、そのまま 「警報を発する人、びっくりさせる人」 という想像はできますが、次のような定義が載っています。
someone who makes people worried by telling them about bad or dangerous things when it is not necessary or helpful
(必要でなくまた役に立たない時に、よくないことや危険なことについて伝え、人々を心配させる人)
「(虚偽の警報を発する) 人騒がせな人」 という訳も載っています。
alarmist rumors (人騒がせな噂) のように、alarmist は、形容詞としても使えるようです。
alarmist と言われたファウチ所長は、次のように返答したようです。
I consider myself more a realist than an alarmist.
(私は自分自身を、人騒がせな人というより現実を重んじる人間だと考えている。)
ところで、alarm は、イタリア語 all'arme が語源で、to the arms (武器を取れ) ということのようですね。 alarm の a が to で、l は冠詞です。
alarm の中の arm が武器ということで、warning = 警報ということになるわけですね。
同じように、alert も、イタリア語 all'erta = to the height (高台へ) = on the watch で、「警戒した、注意を怠らない」 ということになるようです。
とりあえず音として覚えた言葉の語源が分かると、なるほどと思いますね。
alarmist は、語源的に強い警報を発するという感じはありますが、不必要に人を心配させるというニュアンスがついてくるということも知っていないといけませんね。
スポンサーサイト