あっぷあっぷ状態?
大統領選民主党大会でのミシェル オバマ夫人のスピーチを聞きました。
とても説得力があり、熱意が伝わってくるすばらしいスピーチでした。
その中に、トランプ大統領について、次のような表現がありました。
He has more than enough time to prove that he can do the job, but he is clearly in over his head.
(彼は大統領の仕事ができるということを証明する十分すぎる時間がありましたが、明らかにこの仕事は彼の能力を超えているのです。)
in over one's head の定義は次の通りです。
Be involved in something that is beyond one's capacity to deal with.
(処理できる能力を超えたものに関わっている。)
「完全にお手上げで」、「にっちもさっちもいかなくなった」 のような訳も載っています。
beyond one's capacity to や beyond one's ability to は 「~する能力を超えて」 という意味ですね。
ところで、この in over one's head という慣用句の由来を調べてみました。
この慣用句は、1600年代に最初に使用され、当時はまだ水泳ができない人がめずらしくなかった背景がある中で、in over one's head は、being in water deeper than one’s head (自分の頭よりも深い水中にいること) を意味したようです。
泳げない人が、泳ごうとしてあっぷあっぷしているところを想像してしまいました。
そういうことから、「自分の能力を超えた状況で、どうすればよいか分からない」 ということになるのですね。
トランプ大統領は大統領としての能力がないのに、その仕事をやろうとして深刻な問題になっているという感じでしょうか。
アメリカ市民が11月に誰を大統領に選ぶのか、アメリカの将来のために重要な選挙となりますね。
とても説得力があり、熱意が伝わってくるすばらしいスピーチでした。
その中に、トランプ大統領について、次のような表現がありました。
He has more than enough time to prove that he can do the job, but he is clearly in over his head.
(彼は大統領の仕事ができるということを証明する十分すぎる時間がありましたが、明らかにこの仕事は彼の能力を超えているのです。)
in over one's head の定義は次の通りです。
Be involved in something that is beyond one's capacity to deal with.
(処理できる能力を超えたものに関わっている。)
「完全にお手上げで」、「にっちもさっちもいかなくなった」 のような訳も載っています。
beyond one's capacity to や beyond one's ability to は 「~する能力を超えて」 という意味ですね。
ところで、この in over one's head という慣用句の由来を調べてみました。
この慣用句は、1600年代に最初に使用され、当時はまだ水泳ができない人がめずらしくなかった背景がある中で、in over one's head は、being in water deeper than one’s head (自分の頭よりも深い水中にいること) を意味したようです。
泳げない人が、泳ごうとしてあっぷあっぷしているところを想像してしまいました。
そういうことから、「自分の能力を超えた状況で、どうすればよいか分からない」 ということになるのですね。
トランプ大統領は大統領としての能力がないのに、その仕事をやろうとして深刻な問題になっているという感じでしょうか。
アメリカ市民が11月に誰を大統領に選ぶのか、アメリカの将来のために重要な選挙となりますね。
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