つべこべ言わない!
親が子供に注意するような時に、子供が口答えしないように、no ifs, ands, or buts という表現があり、次のように使えます。
Your room needs to be cleaned, Jim. No ifs, ands, or buts about it, Okay?
(ジム、部屋を片付けないといけないわよ。 言い訳はなしだからね、分かった?)
if (もし) や and (それから) や but (でも) などを使った言い訳は聞きたくないということですね。
何か用事をしなさいと言われて、「でも、もう今日は遅いから明日する。」 のような言い訳をしてしまうことがありますが、そういう言い訳は受け付けないと、先に言っておく表現です。
この no ifs, ands, or buts は、次のような定義が載っています。
Absolutely no excuses, discussion, or protestations (about something).
(何かについて、言い訳、話し合い、抗議は絶対になし)
この表現を最初に知った時には、日本語の 「つべこべ言わない。」 といった感じかなあと思いました。
そして、先日読んでいたオンライン記事の中で、この表現をジョークにしたような注意書きが、フロリダ州の市にあることを知り、笑ってしまいました。
その注意書きは次の通りです。
No ifs, ands, or butts.....
It's the city law.
直訳すると、「もしも、それからも、お尻もない。市の法律です。」
but が、butt となっていますが、butt は、buttock と同じで、「お尻」 のことで、アメリカではカジュアルな会話では使われる語です。
どうしてお尻が出てくるのかと言うと、このフロリダ州の市に saggy pants 禁止令というものがあり、市の法律なのだから言い訳は聞かないということです。
saggy (垂れ下がった)pants をどのように訳せばよいのか分からず、調べると 「腰パン、バギーパンツ」 と書いてありましたが、通じる言葉なのかどうかは分かりません。
若者がズボンを腰の下の方までずり下げて履くファッションです。
そうすると、下着が見えてしまうので、それを but にひっかけて、butt としているわけで、「しかしもお尻もなし」 と、なかなかうまいですね。
若い黒人男性に多いファッションなので、偏った方法で厳しい罰金を科しているということで、この saggy pants 禁止令は、撤廃されるようです。
お尻を出したら犯罪ですが、下着までならよしとするのでしょうね。
ところで、no ifs, ands, or buts は、without a doubt (疑いなく)という意味もあり、次のような例文も載っていましたので、付け加えておきます。
As far as I'm concerned, she's the most qualified candidate, and there are no ifs, ands, or buts about it!
(私の考えでは、彼女が最も適任の候補者であり、そのことについて疑いはない。)
Your room needs to be cleaned, Jim. No ifs, ands, or buts about it, Okay?
(ジム、部屋を片付けないといけないわよ。 言い訳はなしだからね、分かった?)
if (もし) や and (それから) や but (でも) などを使った言い訳は聞きたくないということですね。
何か用事をしなさいと言われて、「でも、もう今日は遅いから明日する。」 のような言い訳をしてしまうことがありますが、そういう言い訳は受け付けないと、先に言っておく表現です。
この no ifs, ands, or buts は、次のような定義が載っています。
Absolutely no excuses, discussion, or protestations (about something).
(何かについて、言い訳、話し合い、抗議は絶対になし)
この表現を最初に知った時には、日本語の 「つべこべ言わない。」 といった感じかなあと思いました。
そして、先日読んでいたオンライン記事の中で、この表現をジョークにしたような注意書きが、フロリダ州の市にあることを知り、笑ってしまいました。
その注意書きは次の通りです。
No ifs, ands, or butts.....
It's the city law.
直訳すると、「もしも、それからも、お尻もない。市の法律です。」
but が、butt となっていますが、butt は、buttock と同じで、「お尻」 のことで、アメリカではカジュアルな会話では使われる語です。
どうしてお尻が出てくるのかと言うと、このフロリダ州の市に saggy pants 禁止令というものがあり、市の法律なのだから言い訳は聞かないということです。
saggy (垂れ下がった)pants をどのように訳せばよいのか分からず、調べると 「腰パン、バギーパンツ」 と書いてありましたが、通じる言葉なのかどうかは分かりません。
若者がズボンを腰の下の方までずり下げて履くファッションです。
そうすると、下着が見えてしまうので、それを but にひっかけて、butt としているわけで、「しかしもお尻もなし」 と、なかなかうまいですね。
若い黒人男性に多いファッションなので、偏った方法で厳しい罰金を科しているということで、この saggy pants 禁止令は、撤廃されるようです。
お尻を出したら犯罪ですが、下着までならよしとするのでしょうね。
ところで、no ifs, ands, or buts は、without a doubt (疑いなく)という意味もあり、次のような例文も載っていましたので、付け加えておきます。
As far as I'm concerned, she's the most qualified candidate, and there are no ifs, ands, or buts about it!
(私の考えでは、彼女が最も適任の候補者であり、そのことについて疑いはない。)
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