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ファッショナブルなマスク

マスクをするのが当たり前になってから、いろいろなデザインのマスクを見かけることがありますね。

私も白の不織布マスクから、ユニクロマスク、友人や親戚が親切に作ってくれた手作りマスクなどを使っています。

洗えるマスクについて、次のような文を新聞で見つけました。

When supplies of disposable masks ran short, companies began making washable versions that could be used repeatedly. Initially these masks were mostly available in white, black if one wanted to be edgy.

(使い捨てマスクの供給が不足した時、企業は何度も使うことができる洗えるタイプを作り出した。 最初はこれらのマスクは主に白、もしちょっとファッショナブルにしたければ黒が入手可能だった。)

edgy という言い方がひっかかりました。

edgy は、そのまま 「エッジの鋭い」 という意味があり、「イライラした、神経質な、短気な、怒りっぽい」 という意味でも使われますが、ここでは違う意味で使われているようです。

次のような定義が載っています。

unusual in a way that is fashionable or exciting
(ファッショナブルまたは刺激的でおもしろいという独特の方法で)

「考え方やスタイルなどが流行の先端を行く、先端的な」 という訳も載っています。

普通の白いマスクよりも黒の方がちょっと unconventional (一般的でない、型にとらわれない) と言えるのかもしれませんね。

私も黒で小さい柄物のマスクをいただいたのですが、私は薄い色の方が落ち着いて使えるように感じます。

ところで、技術が最先端と言う場合は、cutting-edge もしくは leading-edge technology のように言えますね。

ファッションの場合も cutting edge fashion (最先端なファッション) と言えないこともないようです。

でも edgy は、科学技術の最先端という意味では使われないようで、edgy には、慣例にとらわれないという意味合いが含まれるようです。

「マスクしてオシャレな大人」 という見出しで、マスクとのコーディネイトを特集している女性雑誌もあるようです。

これからも edgy なマスクを見かけることがあるかもしれませんね。


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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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