fc2ブログ

本当になるかもしれない

日々の自粛生活に飽き飽きして疲れてしまった時などに、I need some excitement. (ちょっとはワクワクするようなことが必要だ。)などと軽く言ってしまうかもしれません。

すると、次のような返答があるかもしれません。

Be careful what you wish for.

直訳すると、「何を願うかには気をつけなさい」 ですね。

次のような定義が載っています。

used to tell people to think before they say that they want something and to suggest that they may not actually want it

(何かを望んでいると言う前には考えるように、人に言ったり、それは実際には望むことではないかもしれないと暗示するのに使われる)

Be careful what you wish for. の後に、It might just happen. と続くこともあります。

「物事は慎重に考えた方がいい、望んだことが実現してしまうかもしれない」 ということですね。

I need some excitement. は、楽しいワクワクの excitement のつもりで言っているのですが、excitement という語は、必ずしも良いとは言えない刺激を意味することもあるので、そういうことを言うのは気をつけた方がいいということです。

次のような例文も載っていました。

You think having twins would be fun? Be careful what you wish for, you may just get it.

(双子を生むのは楽しいと思うって? 慎重に考えた方がいいよ。本当にそうなってしまうかもしれないから。)

かわいい双子を想像すると、それもいいなあと思ってしまうかもしれませんが、実際の双子の育児は体力も忍耐力も必要で簡単なことではないので、よく考えた方がいいよということですね。

Be careful what you wish for と、私も何度か言われたことがあるのは記憶しているのですが、それぞれの状況が思い出せません。

そうなってほしいと思うことを、物事を深く考えずに、口走っていたのでしょうね。

そういう場合に、本当になったら大変かもしれないよと思う時に、使ってみるといいかもしれません。


スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

お知らせ
プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

日本ブログ村に登録しています
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
ご訪問ありがとうございます。
リンク