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字幕と吹き替え

「鬼滅の刃」 が、アメリカでも公開されたという記事を読んでいて、劇場の正面に Now playing (上映中)、そしてその下に、subbed and dubbed と書かれた写真も載っていました。

subbed は、subtitled が省略された形で、「映画などが字幕付きの」 という意味です。

subbed in English (英語の字幕付きの)、subbed movie (字幕付きの映画)のように使えます。

subtitle と言えば、「本などの副題」 という意味もあれば、複数形で subtitles にすると 「字幕」 となりますね。

This is a Japanese movie with English subtitles.
(これは、英語の字幕付きの日本語の映画です。) と言えますね。

dubbed は、「映画などが吹き替えの」 という意味です。

dubbed in English (英語に吹き替えられている)、dubbed movie (吹き替えの映画) のように使えます。

dub は、「テープなどのダビング」 という意味もありますね。

語源辞書には、dub は、double が短縮されたものだと載っています。

なるほど、吹き替えもダビングも2倍になるという感じですね。

I would rather watch a movie with subtitles than one dubbed into Japanese.
(私は日本語に吹き替えられたものよりも、むしろ字幕付きの映画を見たい。)  と思います。

学生時代には、フランス語の映画を英語の字幕付きで見たこともありましたが、見終わると、かなり疲れたものです。

外国語の映画の語彙を100%聞き取るのは難しいことですね。 日本語の字幕があると、ちょっとリラックスして映画を見ることができ、原語と字幕とを比較する楽しみもありますね。


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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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