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前掛けエプロン

近所の友人のお義母さんが縫った前掛け(エプロン)がたくさんあり、私の母にどうかと聞かれて、喜んでいただきました。

私は上半身も下半身もカバーする長いタイプのエプロンは使いますが、あまり前掛けを使うことはありません。 80代の私の母は、今も台所に立ち料理を作るのに、前掛けの方がさっと使いやすいと言います。

前掛けも長いタイプのエプロンも apron には違いないのでしょうが、apron と言えば、長いタイプのエプロンを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。

別の友人に、前掛けを見せた時に、half apron と言っていました。 

他にも、short apron と言ったり、腰につけるので waist apron とも言うそうです。

これらに対して、長いタイプのエプロンは、long apronbib apron という表現もオンラインショッピングのサイトで使われています。

bib と言えば、マラソンランナーなどが胸につけるナンバーや、子供が胸につけるよだれかけという意味がありますね。

bib は、ラテン語 bibere (飲む) と関係があるようで、よだれかけというのは、赤ちゃんがミルクなどを飲む時につけるためのものということなのかなあと思ってしまいました。

apron の語源は、ラテン語 mappa = napkin で、古フランス語 naperon (小さいテーブルクロス) から変化したようで、布を意味する語なのですね。

きれいな柄の布で縫われた前掛けエプロンを見ながら、最近は、エプロンをつけるほどの料理もしていないなあと思う今日このごろです。。


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No title

Yurikoyamaさん、こんばんは。

前掛け、懐かしいですね。
お母さま、喜ばれたでしょうね。

母も前掛けばかりでした。
昔は前掛けが普通で、長いタイプのエプロンは昔はなかったように思います。
割烹着が昔はありましたね。

私も最近はあまり手の込んだお料理を作ることはないですね。
簡単、おいしい、栄養があるをモットーに作っています。(笑)
たまには、おいしいレストランで豪華なお食事をしたいと思いますが・・・
お忙しいと思いますが、体調に気を付けてお過ごしくださいね。

Re: No title

sara さん、ご無沙汰しております。
いつもありがとうございます。

sara さんのお母様も前掛けを使われていたですね。
割烹着も懐かしいですね。祖母が着ていたのを覚えています。

簡単、おいしい、栄養がある料理が一番ですね!
いつになったら安心してレストランで食事できるのでしょうね。。

今月には渡米する予定でしたが、思ったより手続きに時間がかかり、年内には何とか引っ越しできればと願っています。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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