gob とは?
先日、夫がペンシルベニアで働いていた頃の同僚 / 友人が来られて話していた時に、次のように聞かれました。
Have you eaten gobs yet ?
(もう gob は食べた?)
その時は gob が何なのかも知らず、まだ食べていないと答えると、ペンシルベニアでは有名な焼き菓子なのでぜひ食べてみてと言われました。
夫がしばらくダイエットをしていたので、夫の前で甘いものを食べるのを少し気を遣っていたのですが、これは食べてみないといけないと思い早速調べてみると、Wikitionary に次のように説明されています。
A baked good consisting of two round, mound-shaped pieces of cake (typically chocolate cake) with a sweet, creamy filling or frosting sandwiched in between.
(二つの少し盛り上がった円形のケーキ<通常はチョコレートケーキ>でできた焼き菓子で、間に甘いクリーミーなフィリングやフロスティングをはさんだもの)
円いチョコレートケーキ生地にクリームをはさんだサンドイッチみたいなものです。
この焼き菓子のことは whoopie pie と言われることが多いのですが、ペンシルベニアのピッツバーグ近辺では gob と呼ばれるようです。
whoopie/whoopee というのは、「わーい」 というような喜びを表す間投詞で、whoopie pie を作ってもらった時に子供などが whoopee と叫んだため、そう呼ばれるという説があるようです。
whoopie pie / gob の発祥の地に関しては諸説あるようですが、gob という名前は、1927年にペンシルベニアの Johnstown のベーカリーによって商標登録され、そのレシピは中世のドイツにさかのぼると、ペンシルベニアの観光パンフレットにも載っています。
でもどうして gob という名前なのでしょうね。
サンドイッチのように食べやすいので、coal miner (炭坑作業員) や学校に行く子供たちのランチとしても人気があったようです。
coal refuse (石炭くず)のことを gob とも言うらしく、チョコレートケーキの色にも似ているからという意見もあるようですが、もしそうならあまりよい名前の付け方でもないように思ってしまいます。
gob は、ねばねばしたかたまりという意味もあるので、gob を作る時に、 a gob of cake batter on the cookie sheet (オーブンの天板にケーキの生地のかたまり) を置いて焼くからと考える人もいるようです。
gobble は、「がつがつ食べる、急いで食べる」 のような意味があり、そんな風に食べるほどおいしいからかなと思ったりもします。
結局なぜ gob なのかは分からないのですが、食べてみるとシンプルなお菓子ですがおいしいです。
ふと思いましたが、日本語でがぶっと食べると言いますが、「がぶっと」 と gobble は音が似ていますね。
ペンシルベニアへ来られることがあれば、gob をがぶっと食べてみるのもいいかもしれません。。
Have you eaten gobs yet ?
(もう gob は食べた?)
その時は gob が何なのかも知らず、まだ食べていないと答えると、ペンシルベニアでは有名な焼き菓子なのでぜひ食べてみてと言われました。
夫がしばらくダイエットをしていたので、夫の前で甘いものを食べるのを少し気を遣っていたのですが、これは食べてみないといけないと思い早速調べてみると、Wikitionary に次のように説明されています。
A baked good consisting of two round, mound-shaped pieces of cake (typically chocolate cake) with a sweet, creamy filling or frosting sandwiched in between.
(二つの少し盛り上がった円形のケーキ<通常はチョコレートケーキ>でできた焼き菓子で、間に甘いクリーミーなフィリングやフロスティングをはさんだもの)
円いチョコレートケーキ生地にクリームをはさんだサンドイッチみたいなものです。
この焼き菓子のことは whoopie pie と言われることが多いのですが、ペンシルベニアのピッツバーグ近辺では gob と呼ばれるようです。
whoopie/whoopee というのは、「わーい」 というような喜びを表す間投詞で、whoopie pie を作ってもらった時に子供などが whoopee と叫んだため、そう呼ばれるという説があるようです。
whoopie pie / gob の発祥の地に関しては諸説あるようですが、gob という名前は、1927年にペンシルベニアの Johnstown のベーカリーによって商標登録され、そのレシピは中世のドイツにさかのぼると、ペンシルベニアの観光パンフレットにも載っています。
でもどうして gob という名前なのでしょうね。
サンドイッチのように食べやすいので、coal miner (炭坑作業員) や学校に行く子供たちのランチとしても人気があったようです。
coal refuse (石炭くず)のことを gob とも言うらしく、チョコレートケーキの色にも似ているからという意見もあるようですが、もしそうならあまりよい名前の付け方でもないように思ってしまいます。
gob は、ねばねばしたかたまりという意味もあるので、gob を作る時に、 a gob of cake batter on the cookie sheet (オーブンの天板にケーキの生地のかたまり) を置いて焼くからと考える人もいるようです。
gobble は、「がつがつ食べる、急いで食べる」 のような意味があり、そんな風に食べるほどおいしいからかなと思ったりもします。
結局なぜ gob なのかは分からないのですが、食べてみるとシンプルなお菓子ですがおいしいです。
ふと思いましたが、日本語でがぶっと食べると言いますが、「がぶっと」 と gobble は音が似ていますね。
ペンシルベニアへ来られることがあれば、gob をがぶっと食べてみるのもいいかもしれません。。
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