fc2ブログ

wrong tube

何かを飲んだり食べたりしているときに、その飲み物や食べ物が気管に入って、せき込んでしまうことがあるかと思います。

そういう時に、次のように言うのを聞くことがあります。

The food went down the wrong tube.
(食べ物が間違った方の管へ入ってしまった。)

tubeの代わりに、wrong pipeやwrong wayという人もいます。

このwrong tube/pipe/wayというのは、気管のことですが、wind pipeと言う場合もあるようです。
windには、「息、呼吸」という意味もあります。

また、学校の理科の時間に習うような専門用語としては、気管は、trachea(トレイキア)、食道は、esophagus(イソファガス)という単語があります。 

日本では、医学部の学生でもない限り、出会いにくい単語かと思いますが、こちらでは学校で習って知っていて、わざと難しい単語を使いたがる小さい子供がいたりします。 

会話をする中で、知らない単語に出会ったときに、ほとんどの場合は、恥を忍んで相手に意味を聞くのですが、ここで会話を止めて聞きにくいというような状況もあり、後で聞きとった発音や意味から辞書を引いてみるという作業をしています。

英語を習い始めてから、辞書は一番の愛読書です。


スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

食道

なんとタイムリー!
息子Kのサイエンスの授業で毎週月曜日に単語テストがあるんですが、今週は体の仕組みについて学んでいるらしく、その単語の中にそのesophagusがあったんですよ!!私は読むのすら怪しかったですが・・・。
こんな難しい単語が1年生の単語テストに出てくるって・・・。絶句!
もうじき私の単語力を軽く抜かされそうです。v-356

Re: 食道

コメントどうもありがとうございます。
ほんとうにタイムリーでしたねえ。
私も昔、息子が小学校1年生のころのクラスメートの女の子が、esophagusという単語を使うのを聞いて、覚えました。
子供にばかにされないようにお互いにがんばりましょう(笑)
私の単語力はもうすでに息子に抜かれていると思いますが、、、(苦笑)

お知らせ
プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

日本ブログ村に登録しています
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
ご訪問ありがとうございます。
リンク