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oversee vs overlook

週末に、中学生対象の数学、サイエンスコンペティションが行われて、そのボランティアをする機会がありました。

そのボランティアの仕事分担表を見ていて、気になった単語がありました。

grading(テストの採点)は、各学校の指導者が別室で行うのですが、それを監督する仕事として、oversee gradingと書かれていました。 採点者が、規則に従って間違いなく採点しているかをどうかを監督することです。

overseeは、「監督する、監視する」ということですが、よく似た単語でoverlookは、「見落とす、見のがす、見下ろす」という意味です。 またoverlookは、名詞で「高台からの見晴らし」という意味もあります。

The teachers had to oversee volunteers grading the tests.
(先生たちは、ボランティアの人たちがテスト採点をするのを監督をしなければならなかった。)

He overlooked an important mistake.
(彼は、重要な間違いを見落とした。)

overseeとoverlook、間違わないように使わなければいけませんね。

ちなみに、私のボランティアの仕事は、direct trafficとproctorでした。
direct trafficというのは、生徒を試験会場へ導くことです。 trafficというのは、ここでは、人の流れということです。
proctorというのは、試験監督官のことです。 proctorという単語もあまり普段聞いたことがなく、今回知った言葉です。

ボランティアをしながら、学ぶことがたくさんあります。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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