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About bout

テニスのオーストラリアオープンで、ウイリアムズ姉妹の決勝戦があったところですが、見逃してしまいました。

男子シングルスでは、明日、ロジャーフェデラーとラファエルナダルの決勝戦がありますが、この試合について、another vintage Roger-Rafa bout(もうひとつのビンテージ、ロジャーとラファエルの対決)という表現を見つけました。

会話で、How about you?が、How bout you?と聞こえることもありますが、こういうaboutの省略のbout以外に、boutには、「ボクシングなどのマッチ、ファイト、勝負」という意味があります。 また、contest/fight between antagonists(ライバル間の競技、争い)という意味も載っていました。

スポーツによって、試合の一区切りの言い方は、いろいろあります。
野球では、inning、テニスでは、set、サッカーでは、half、ホッケーでは、period、アメリカンフットボールでは、quarterです。

そして、ボクシングは、roundですが、roundsから成るひとつのマッチ/ファイトのことをboutとも言うようで、Professional bouts are limited to twelve rounds.(プロのマッチは、12ラウンドまでとなっている。)のように使われています。

boutは、「主に不快なことの、一期間」という意味もあり、病気などの期間を表すのにも使えます。
下記はその例です。

Due to the lawn just being mowed, everyone had a bout of sneezes with the pollen floating in the air.
(芝生を刈ったばかりなので、みんなは空中に浮いている花粉で、しばらくの間、くしゃみをしていた。)

ボクシングの試合やライバル同士の戦いというのは、ある意味不快な一期間なのかもしれないなあと思いました。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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