ナイフ、フォークなどの総称
英語では、ナイフやフォーク、スプーンなどをまとめたものを表す cutlery という単語がありますが、日本語ではどんな訳がふさわしいのでしょうか。
cutlery は、辞書を引くと、「食卓用金物」という訳語が載っていましたが、なんとなくぴったりこないように感じてしまいます。
cutlery という言葉よりもよく耳にするのは、silverware や flatware という単語で、同じようにナイフやフォーク類をまとめて言う言葉です。
例えば、何人かでレストランに行って、ナイフやフォークのセットが足らないときなどに、ウエイトレスの人に、Can I have silverware ? のように言えます。
先日、新聞で、I want to purchase new flatware. (私は、新しいナイフ、フォーク類を買いたい。)という文を見たときに、ふと、どうしてナイフやフォークが flat (平ら)なんだろうと気になりました。
考えてみれば、銀製ではなくステンレス製でも silverware でよく、平らとは言えないナイフ、フォークやスプーンが、flatware というのもおかしな話です。
昔はもっと銀製のものを使っていたからかもしれませんね。 夫の祖母が昔使っていたという銀製のナイフ、フォーク類を義母にいただきましたが、これらは、もちろん食洗器にも入れられず、定期的に磨いたり手間もかかるようで、普段使いには適さないようです。
flatware の語源を調べると、もともとは、「平皿類」という意味のようで、そういう意味でも使われるようですね。 これなら flat でも納得できます。
そして、平皿類が、flatware と言うのに対して、深皿、コップなどは、hollow ware と言います。
hollow は、「へこみ、くぼみ、穴」という意味です。
もともとお皿を意味していた言葉が、ナイフ、フォーク類も意味するようになったようで、なんだか不思議な感じです。
もうひとつ、tableware という単語もありますが、これは、グラスやナイフ、フォーク類を含む食器類全般を表す言葉です。
余談ですが、ステンレス製のものは、silverware でも問題ないのですが、さすがに、ピクニックなどで使うプラスチック製のナイフやフォークは、silverware とは言わず、plasticware という言葉があるようです。。
cutlery は、辞書を引くと、「食卓用金物」という訳語が載っていましたが、なんとなくぴったりこないように感じてしまいます。
cutlery という言葉よりもよく耳にするのは、silverware や flatware という単語で、同じようにナイフやフォーク類をまとめて言う言葉です。
例えば、何人かでレストランに行って、ナイフやフォークのセットが足らないときなどに、ウエイトレスの人に、Can I have silverware ? のように言えます。
先日、新聞で、I want to purchase new flatware. (私は、新しいナイフ、フォーク類を買いたい。)という文を見たときに、ふと、どうしてナイフやフォークが flat (平ら)なんだろうと気になりました。
考えてみれば、銀製ではなくステンレス製でも silverware でよく、平らとは言えないナイフ、フォークやスプーンが、flatware というのもおかしな話です。
昔はもっと銀製のものを使っていたからかもしれませんね。 夫の祖母が昔使っていたという銀製のナイフ、フォーク類を義母にいただきましたが、これらは、もちろん食洗器にも入れられず、定期的に磨いたり手間もかかるようで、普段使いには適さないようです。
flatware の語源を調べると、もともとは、「平皿類」という意味のようで、そういう意味でも使われるようですね。 これなら flat でも納得できます。
そして、平皿類が、flatware と言うのに対して、深皿、コップなどは、hollow ware と言います。
hollow は、「へこみ、くぼみ、穴」という意味です。
もともとお皿を意味していた言葉が、ナイフ、フォーク類も意味するようになったようで、なんだか不思議な感じです。
もうひとつ、tableware という単語もありますが、これは、グラスやナイフ、フォーク類を含む食器類全般を表す言葉です。
余談ですが、ステンレス製のものは、silverware でも問題ないのですが、さすがに、ピクニックなどで使うプラスチック製のナイフやフォークは、silverware とは言わず、plasticware という言葉があるようです。。
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