the salt of the earth とは、どんな人か
先日、ケンタッキー州の高校での銃乱射事件のことを書きましたが、亡くなった生徒についての記述の中に、次のような文がありました。
She was simple, easy to love and the salt of the earth.
(彼女は、飾り気がなく、誰からも愛されやすく、正直で信頼できる生徒だった。)
the salt of the earth は、聖書の言葉で、辞書には、「世人のかがみ」と載っていますが、「正直な、信頼できる」という意味で、人の善良さを表すことができる表現のようです。
salt (塩)というのは、料理をするにも、なくてはならないものですが、昔は、もっと価値のあるものだったようで、古代ローマでは、兵士は、salt (塩)をお金として受け取っていたそうです。
そのお金のように受け取っていた塩は、ラテン語で、salarium と言い、これが、英語の salary (給料)の語源のようです。
現在の生活では、塩と給料には、何の関係もないように見えますが、こんな風に言葉の歴史を知ると楽しくなりますね。
the salt of the earth というのは、基本的なものではあるけれど、価値があるということで、それが、人間の善良さということになるのでしょうか。
the salt of the earth という表現の深さ、重さを感じます。
She was simple, easy to love and the salt of the earth.
(彼女は、飾り気がなく、誰からも愛されやすく、正直で信頼できる生徒だった。)
the salt of the earth は、聖書の言葉で、辞書には、「世人のかがみ」と載っていますが、「正直な、信頼できる」という意味で、人の善良さを表すことができる表現のようです。
salt (塩)というのは、料理をするにも、なくてはならないものですが、昔は、もっと価値のあるものだったようで、古代ローマでは、兵士は、salt (塩)をお金として受け取っていたそうです。
そのお金のように受け取っていた塩は、ラテン語で、salarium と言い、これが、英語の salary (給料)の語源のようです。
現在の生活では、塩と給料には、何の関係もないように見えますが、こんな風に言葉の歴史を知ると楽しくなりますね。
the salt of the earth というのは、基本的なものではあるけれど、価値があるということで、それが、人間の善良さということになるのでしょうか。
the salt of the earth という表現の深さ、重さを感じます。
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