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ドアベルの音

玄関に誰かが来て、ベルを鳴らすときの音を表すのに、日本語では、「ピンポーン」というのが、一般的でしょうか。

英語では、ding dong が、最も一般的な音とされているようですが、漫画の中で、bing bong と書いてあるのを見たこともあります。

ベルの音の聞こえ方が微妙に違うのが、おもしろいなあと思います。

日本語では、学校のベルは、キンコンカンコンで、除夜の鐘は、ゴーンなどと、使い分けしていますが、これらも、英語話者の人には、ding dong と聞こえるのかなあと疑問に思いました。

夫は、除夜の鐘を聞いたことがあるので、聞いてみると、ゴーン、ドーンなどあいまいな感じです。

ドアベルは、ピンポーンと覚えているので、そう聞こえるのか、それとも音としてそう認識しているのか、よく分かりませんが、同じ音を聞いても、英語話者と日本語話者では、聞こえ方が違うというのは、おもしろいですね。
どのようなメカニズムになっているのか気になりますが、ここで、深入りする時間も能力もないので、このへんにしておきます。

ついでに、ding dong は、idiot (ばかな人)という意味にも使われる言葉です。

なんとなく、ding dong という響きが、鈍い感じがするからなのかなと思いますが、これは、私の想像にすぎません。。


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No title

Yurikoyamaさん、こんにちは。

おもしろいですね。
他にも、動物や鳥の鳴き方なども日本語と英語は違いますよね。

フランス語やスペイン語などはどうなのでしょうね。
興味深いですね。

Re: No title

saraさん、いつもコメントをありがとうございます。

フランス語のニワトリの鳴き声は、cocorico ですが、コケコッコーよりも、響きがかわいい感じですね。

何かで読んだことがあるのですが、音を、右脳で聞く場合と左脳で聞く場合があるようで、それによっても違うようですが、専門的なことは分かりません。。そのような研究について読んでみると、おもしろそうですが。。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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