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塩で味付けされた言葉

ある大学の宗教主事の方が書かれた記事を読みました。

聖書の中の次のような文について書かれたものです。

Let your speech always be gracious seasoned with salt, so that you may know how you ought to answer each other.

(いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう。)

塩で味付けされた言葉とは、どのように解釈すればいいのかと、記事を読み進めました。

言葉で何かを伝えるときには、塩で味付けすることが大事だということです。 素材の味わいが一番大切ですが、その味わいを塩はさらに引き立てさせると書かれています。

多すぎても少なすぎてもいけない。 よい塩加減には修練、熟練が必要だということです。

言葉を塩で味付けするということは、tolerance (寛容)、thankfulness (感謝)、kindness (親切)などで味付けした表現ということのようですね。

批判をしたり、文句を言うことは簡単ですが、その前に一呼吸置いて、ちょうどよい塩加減で味付けしてみることも大事かもしれません。

私はクリスチャンではありませんが、聖書には、よい言葉がたくさん含まれているように思います。


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No title

Yurikoyamaさん、こんにちは。

素晴らしい言葉ですね。
言葉を塩で味付けするには、修練や熟練が必要なのですね。

聖書の中には良い言葉がありますね。

Re: No title

saraさん
いつもコメントありがとうございます。
いつも塩で味付けされた言葉を使うのは難しいことですが、そのように努力できればいいなあと思います。
聖書をひとりで読み込むのは難しいですけど、解説してある文を読むと分かりやすくて興味深いです。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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