upstart とは、どんな人か
少し時期外れになりますが、先月、ウィンブルドン選手権で、ロジャーフェデラーが、準々決勝で、南アフリカのケビンアンダーソンに負けましたが、下記は、その新聞記事の見出しです。
Federer wastes match point, loses to upstart Anderson in Wimbledon quarters.
(フェデラーは、ウィンブルドンの準々決勝で、マッチポイントを逃し、成り上がりのアンダーソンに敗れる。)
upstart を辞書で引くと、「成り上がりの、最近になって出現した、成金の、横柄な、鼻持ちならない」などの訳語が載っています。
フェデラーに勝ったアンダーソンについて、私はよく知らなかったのですが、世界ランク5位というので、最近になって出てきた新人というわけでもないようです。
それでも、upstart のように書かれてしまうのは、あまり大きな大会でここまで勝ち進むことがないような選手が、人気のあるフェデラーに勝ってしまったので、ちょっと失礼な感じの表現になってしまっているのかもしれません。
成り上がりとは、地位や身分の低い人が、急に出世したり、お金持ちになったりすることで、ちょっと嫌みのある言葉ですね。
私もフェデラーのファンなので、負けてほしくはなかったですが、アンダーソンが、勝てそうもない相手を負かしてしまうというのは、練習と努力の結果でしょうし、成り上がりとは、必ずしも悪い言葉でもないように思います。
ちなみに、通常は、「勝てそうもない相手」という意味では、underdog という言葉をよく耳にします。
また、upstart を反対にして、start-up というと、「始めたばかりの」という意味です。
upstart も、始めたばかりなのに横柄なというニュアンスがあるのでしょうか。。
Federer wastes match point, loses to upstart Anderson in Wimbledon quarters.
(フェデラーは、ウィンブルドンの準々決勝で、マッチポイントを逃し、成り上がりのアンダーソンに敗れる。)
upstart を辞書で引くと、「成り上がりの、最近になって出現した、成金の、横柄な、鼻持ちならない」などの訳語が載っています。
フェデラーに勝ったアンダーソンについて、私はよく知らなかったのですが、世界ランク5位というので、最近になって出てきた新人というわけでもないようです。
それでも、upstart のように書かれてしまうのは、あまり大きな大会でここまで勝ち進むことがないような選手が、人気のあるフェデラーに勝ってしまったので、ちょっと失礼な感じの表現になってしまっているのかもしれません。
成り上がりとは、地位や身分の低い人が、急に出世したり、お金持ちになったりすることで、ちょっと嫌みのある言葉ですね。
私もフェデラーのファンなので、負けてほしくはなかったですが、アンダーソンが、勝てそうもない相手を負かしてしまうというのは、練習と努力の結果でしょうし、成り上がりとは、必ずしも悪い言葉でもないように思います。
ちなみに、通常は、「勝てそうもない相手」という意味では、underdog という言葉をよく耳にします。
また、upstart を反対にして、start-up というと、「始めたばかりの」という意味です。
upstart も、始めたばかりなのに横柄なというニュアンスがあるのでしょうか。。
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