間違っているということ
間違っているという意味では、まず wrong を思い出すでしょうか。
また、次のような言い方も見聞きすることがあります。
If I am not mistaken, ......(もし、私が間違っていないとすれば、......)
「確か......だと思うよ。」という場合にも使えそうです。
そして、wrong と mistaken を使い分けている次のような文もあります。
You might believe someone else is mistaken if their opinion seems wrong to you.
(他の誰かの意見が正しくないと感じると、彼らは判断を誤っていると思うかもしれない。)
wrong と mistaken は、重なる部分もありますが、どのような違いがあるのでしょう。
どちらも判断を間違ったという意味もあるのですが、wrong には、道徳や法律などの基準に対して間違っているという意味もありますね。
例えば、The death penalty is wrong. (死刑は、間違っている。)のように言えます。
make a mistake という表現もありますが、mistaken は、自分の考えや行為に対しての判断に誤りがあったという感じです。
とはいえ、間違い電話は、You have the wrong number. (番号を間違っていますよ。) と言い、これも自分の行為の間違いですが、これは、判断というよりも、right or wrong (正しいか間違いか)なので、wrong を使うことになるのでしょうね。
また、お店で買い物をして、ラーメンのしょうゆ味を買ったつもりが、帰ってからパッケージを見ると味噌味だったというような場合、I grabbed the wrong one. (間違ったのを取ってきた。)のように言えます。
このような wrong は、「不適切な、ふさわしくない」という意味の間違いです。
最後に、辞書の例文を見ていると、次のような文がありました。
Not apologizing for a mistake is another mistake.
(間違いに対してあやまらないのは、もう一つの間違いだ。)
これは、まさに、孔子の言葉、「過ちて改めざる、これを過ちという。」ですね。
自分が判断を誤ってしてしまった間違いは、きちんと認めたいものですね。
また、次のような言い方も見聞きすることがあります。
If I am not mistaken, ......(もし、私が間違っていないとすれば、......)
「確か......だと思うよ。」という場合にも使えそうです。
そして、wrong と mistaken を使い分けている次のような文もあります。
You might believe someone else is mistaken if their opinion seems wrong to you.
(他の誰かの意見が正しくないと感じると、彼らは判断を誤っていると思うかもしれない。)
wrong と mistaken は、重なる部分もありますが、どのような違いがあるのでしょう。
どちらも判断を間違ったという意味もあるのですが、wrong には、道徳や法律などの基準に対して間違っているという意味もありますね。
例えば、The death penalty is wrong. (死刑は、間違っている。)のように言えます。
make a mistake という表現もありますが、mistaken は、自分の考えや行為に対しての判断に誤りがあったという感じです。
とはいえ、間違い電話は、You have the wrong number. (番号を間違っていますよ。) と言い、これも自分の行為の間違いですが、これは、判断というよりも、right or wrong (正しいか間違いか)なので、wrong を使うことになるのでしょうね。
また、お店で買い物をして、ラーメンのしょうゆ味を買ったつもりが、帰ってからパッケージを見ると味噌味だったというような場合、I grabbed the wrong one. (間違ったのを取ってきた。)のように言えます。
このような wrong は、「不適切な、ふさわしくない」という意味の間違いです。
最後に、辞書の例文を見ていると、次のような文がありました。
Not apologizing for a mistake is another mistake.
(間違いに対してあやまらないのは、もう一つの間違いだ。)
これは、まさに、孔子の言葉、「過ちて改めざる、これを過ちという。」ですね。
自分が判断を誤ってしてしまった間違いは、きちんと認めたいものですね。
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