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糞虫

糞虫(フンチュウ)とは、その名前の通り、糞を食べる虫ということですが、奈良公園の鹿の糞を食べている糞虫について、テレビのニュースで伝えられていました。

糞虫は英語では、dung beetle と言うそうですね。

フンコロガシも糞虫のひとつですが、英語でも、dung beetle は、roller であり roll dung into round balls (糞を転がして、丸いボールのようにする)ということのようです。

dung は、「糞」ということで、牛の糞なら、cow dung ですね。 「糞やうんち」という poop という単語もありますが、普段の会話では、ちょっと遠回しに、droppings や waste などと言うこともあります。

dung には、もともと、manure, decayed matter used to fertilize soil (肥料、こやし、土地を肥やすために使う腐食物)という意味があったようです。

その dung を具体的に言うと、動物の糞ということになるのでしょうね。

奈良公園には、多くの鹿がいますが、その鹿の糞を、dung beetle が食べて、その食べかすは、土の中で養分になっているようです。

dung beetle のおかげで、奈良公園もきれいに保つことができ、土の中も豊かになり、自然の世界はすばらしいものですね。

今度、奈良へ行くことがあれば、足元に注意して、働き者の dung beetle を探してみようかなと思いました。。

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No title

Yurikoyamaさん、今晩は。

鹿の糞を食べる糞虫がいるのですね。
公園にはたくさん鹿がいるので糞を食べてくれると助かりますね。

そして、その食べかすは土の中の養分になるというのは本当に素晴らしいですね。
どんな虫なのでしょうね。

Re: No title

sara さん
いつもありがとうございます。

糞虫は、コガネムシ科の昆虫のようです。
そうですね。自然のしくみは、素晴らしいものですよね。

このような細かいしくみも神様が創造されたことなのだろうかと、ちょっと考えてしまいます。
神様が創造された世界を究明するのが科学者だと言われますが、神秘的なことだなあと思います。。
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プロフィール

Author:Yurikoyama
アメリカ人の夫と息子と三人家族です。高校ではバージニア州のハイスクールで交換留学生として1年間過ごし、その後日本の大学でフランス語を学びました。
いろいろな言語に興味があり、現在はスペイン語もぼちぼち学習しています。

アメリカのニューメキシコ州、テキサス州で12年、香港で6年、そして2018年から約3年大阪で住み、2021年12月にアメリカのペンシルベニア州に引っ越してきました。
息子はニューヨーク州にある大学で寮生活をしており、これからリタイアした夫と二人の生活です。。。

日常、気になった言葉や表現について書いています。
よろしくお願いいたします。

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